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Q11 病院を受診する前に確認しておくことはありますか?
どんな症状があるかについて、医師に伝えることが、とても重要になります。便の性状や回数、いつ頃から悩んでいるかなど、自分の症状をもれなく伝えられるように、気になる症状をまとめてメモしておくといいでしょう。詳しくは、「どんな事を聞かれるの?」をご覧ください。
Q12 過敏性腸症候群と診断されましたが、すぐに治るのでしょうか?
過敏性腸症候群は、精神的・身体的なストレスや食生活の乱れなどさまざまな因子が複雑に関与しており、原因を特定できない場合が多いとされています。したがって、治療にあたっては、患者さんの状態に応じて生活指導や食事指導、薬物治療などを総合的に行います。
薬物治療の目的は日常生活に支障のないように症状を取りのぞくことですが、症状のコントロールには数週間から数ヶ月を要します。また、原因が取りのぞかれない限り、完治したとはいえません。
Q13 症状の改善がみられたら、薬を飲むのをやめてもいいのでしょうか?
過敏性腸症候群は慢性に続く病気であり、症状のコントロールには数週間から数ヶ月を要します。薬を飲み始めて、いったん症状の改善がみられても、薬を飲むのをやめたときに症状がぶり返す可能性もあります。自分の判断で薬を飲むのをやめようとせず、医師の指示通りに飲み続けましょう。
Q14 ストレスが無くならない限り、治らないのでしょうか?
過敏性腸症候群の症状出現のきっかけとなる要因(誘因)として、ストレスが大きく関与しています。薬物治療はあくまでも症状を取りのぞくためのものであり、原因そのものを取りのぞくような治療ではないので、治療にあたっては誘因となるストレスを取りのぞく必要があります。
しかし、下痢や便秘、腹痛などの症状が改善されることによって、またいつトイレに行きたくなるかというような症状に対する不安感(ストレス)が取りのぞかれ、悪循環が断たれる可能性もあります。
Q15 ストレスを感じなくするため、普段の生活で心がけられることなどはありますか?
過敏性腸症候群は完璧主義の人に多いので、100点満点を取ろうとしないで、75点で十分という気持ちになることが大切です。原因となるストレスを発散し、精神的な安定をはかることと、生活を規則正しくし、正常な便通に戻すことなどの生活改善を心がけるとよいでしょう。詳しくは、「食生活の工夫」や「リラックス法」をご覧ください。
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